神々の里 高千穂 今も伝承し続けられている神々の物語。日本を代表する神の地、高千穂。

神々の里と言われる高千穂は、九州はもちろん、日本を代表する神の地。
様々な書や言い伝え、伝説に登場してくるこの地に、今も伝承し続けられる神々の物語。
多くの神社に祀られているそれぞれの謂れを持つ神の伝えや、そこに息づく文化に触れてみませんか? 高千穂には数々のパワースポットが存在し、今注目を集めています。

ここでは、高千穂を代表するおすすめのスポットを紹介します。

高千穂峡 天岩戸神社 天安河原
天岩戸神社 常光寺の滝 国見ヶ丘
高千穂神社


高千穂神社
高千穂神社
高千穂神社 高千穂神社 夜神楽

垂仁天皇時代に創建され、古くは「高千穂皇神社として「続日本記」に記されている神社です。
高千穂八十八社の総社。
神社本殿と所蔵品の鉄造狛犬一対は国の重要文化財に指定されています。

本殿脇に神楽保存館があり、365日無休で毎晩、観光向けの夜神楽が行われています。

祭神:
高千穂皇神(瓊々杵尊・木花開耶姫命・彦火火出見尊・豊玉姫命・鵜鵝草葺不合尊・玉依姫命)
十社大名神(三毛入野命・鵜目姫命・太郎命・二郎命・三郎命・畝見命・照野命・大戸命・霊社命・浅良部命)

瓊々杵尊と木花之開佐久夜毘売命の出会い:
尊は逢初川で初めて姫と出会い、一目惚れされて結婚したと伝えられています。

ご利益:
縁結び、夫婦円満、諸願成就

国定重要文化財:
神社本殿・鉄造狛犬一対

神話の里の伝承芸能 夜神楽

八百万の神々の物語を代々伝えていく「神楽」。
神と共に生きる高千穂にとって、この「神楽」はなくてはならない存在です。
神々への感謝と、信仰心、神との触れあい、伝承など様々な要素を持つ伝統芸能は、奥が深く、一言では言い表せません。
観光のためではなく、根付いた文化。だからこそ、高千穂の神楽をご覧いただく方は、細心のマナーを守ってご覧下さい。

五穀豊穣を願う、里人を守る氏神への感謝
秋の収穫が終わり、冬の訪れが来ると、高千穂の村里各地で鎮守の杜の氏神様の祭りが始まります。
里ごとに氏神様を迎え、その年に決まった家にお招きし、夜通しで三十三番の神楽を奉納するのが慣わしです。
山から神をお迎えし、里人と共に戯れ、別れを惜しみながらお帰りになる。
年に1度の神様と里人との触れあい、高千穂の夜神楽は国の重要無形民族文化財に指定されています。

夜を徹して神と楽しむ高千穂の夜神楽
二日一晩を費やし、三十三番を舞い続けるのが高千穂の夜神楽です。
それぞれの舞には、すべて物語と意味があり、これを通しで舞って、神との楽しみとなります。
それぞれの集落で舞う順番は前後しますが、お話そのものは共通です。
それぞれの集落に舞い者がいるので、また違った趣をかもし出します。

高千穂神社では、多くの方に夜神楽の文化に触れて頂きたいと、365日毎晩、夜神楽を開催しています。
本来は夜を徹し、三十三番を舞う夜神楽ですが、それでは観光の皆様が疲れてしまうので、約1時間、
抜粋した三番を舞い、神楽の楽しさ、文化に触れて頂きます。
里人が年に1度、神々との時間を楽しむ文化を体感してみてください。



高千穂峡

高千穂峡は、その昔阿蘇火山活動の噴出した溶岩流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、
急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった渓谷です。
この高千穂峡は、1934年(昭和9)11月10日名勝・天然記念物に指定されています。
付近には日本の滝100選にも選ばれた真名井の滝、槍飛橋などがあります。
さらに神話に由縁のある「おのころ島」や「日形・月形」「鬼八の力石」などがあり、
渓谷沿いを進む歩道を行くとポイントポイントで高千穂の伝説を知ることが出来ます。

この峡谷は高いところで100m、平均80mの断崖が東西に約7kmに渡って続いています。
峡谷内には、日本の滝百選に指定されている名瀑「真名井の滝」があり、
約17mの高さから水面に落ちる様は高千穂峡を象徴する風景です。
高千穂峡のシンボルとなっています。
また、遊歩道の一部がバリアフリーになり、車椅子利用の方でも、
バリアフリー滝見台までスムーズにいけるようになりました。

夏季期間中に、真名井の滝と玉垂れの滝がライトアップされます。
ライトアップにより映し出された滝は幽玄的かつ神秘的な雰囲気を出し、
この時期だけの特別な高千穂峡が楽しめます。



天岩戸神社(西本宮)

創建時期は不明。記紀には天照大神が弟の素盞鳴尊を避け、
しばらく天岩戸に籠もられたことが記してあり、その天岩戸周辺を神域、御神体として祀ります。
社殿は天岩戸を直拝し、岩戸川をはさんで御霊代鎮祭の本社【東本宮】と相対しています。

祭神:大日霊尊(天照大神)
御利益:天上界を司る天照大神と八百万の神々のおかげで、諸願が成就します。



天安河原

高千穂最上級のパワースポット!祈りと想いが集まる場所・・・

神々を偲ぶということから「仰慕ヶ岩屋」ともいわれます。
昔はお宮や参道は無く、祠だけがあって、信仰の対象とされていました。
いつの頃からか祈願される方が石を積むようになり、今では神秘的な空間が広がっています。

西本宮から岩戸川沿いの参道を進むと、その途中でもいくつものパワースポットがあります。
その行き着いた先、道を曲がると目の前に広がる大きな洞に立てられた鳥居と祠の姿は、圧巻です。



天岩戸神社(東本宮)

天照皇大神をまつる社

天岩戸神社は、今でこそ「西本宮」「東本宮」とされていますが、もともとは別々の神社でした。
昭和45年(西暦1970年)に天岩戸神社と氏神社の合併が承認され、天岩戸神社西本宮・東本宮となりました。
東本宮は、静かな赴きで、ひっそりとした雰囲気があります。
御神域の斜面に大杉が7本、連なるようにその立派で巨大な姿で参拝者を迎えます。
また、社殿の脇を通り、境内奥には、御神木の杉の根元から湧き出る御神水をいただくことが出来ます。

祭神:天照皇大神
ご利益:諸願成就



常光寺の滝

高千穂一の紅葉スポット

標高1,756mの祖母山から湧出する自然水が創りだす荘厳な滝で、落差37mと迫力のある景色。
寺の住職がこの滝の水を飲んで、大変長生きされたことから「長寿の滝」「白糸の滝」ともいわれています。
流れ落ちる水と岩肌の色、そして紅葉との相対的な景観は見事です。

秋の紅葉の景観は絶景で、観光客はもちろん、地元の方も観賞しに行くほどの美しさ。



国見ヶ丘

標高513mの丘への目的は、大半の方が「雲海」と「日の出」。
この信じられないほどの絶景を拝むために何度と無く訪れる人も数多くいます。

シビアな気象条件が折り重なったときに拝むことが出来る雲海の上の日の出。
こんなにも感動的な、神秘的な時間はそうありません。
「雲海」はもちろん、「雲海の上の日の出」も中々見る事はできませんが、
皆様がその感動に出会えますように・・・。